【納得できる?】AIに採用される時代が来年には来てしまう件
先日、ソフトバンクがES評価にAIを使うことを発表しました。
これを見た時には、「ついに来たか」という感覚と共に「え、マジで?大丈夫?」という就活生的な感想の2つを抱きました。採用側だと便利そうですが、採用される側で考えると少し怖いですよね。
また、Googleも求人領域へのサービス進出をリリースしています。
今、Googleのすべてのサービスが「AI」に結びついているので、採用サービスについてもAIが絡んでくることは間違いないでしょう。(デモページ公開中→Google Hire)
これらのことからも、採用に「AI」が進出してくることが増える予測ができます。
実は、HRの領域では技術の取入れがすでに進んでいます。
通称「HR Tech」です。
“HR Tech”とは、“HR(Human Resource)× Technology”を意味する造語。クラウドやビッグデータ解析、人工知能(AI)など最先端のIT関連技術を使って、採用・育成・評価・配置などの人事関連業務を行う手法のことです。
新しいテクノロジーの導入は、採用やタレントマネジメント、リーダー育成、評価、給与計算、業務改善など幅広い領域におよんでいます。
現状、サービスを開発し、市場を牽引しているのはベンチャーですが、米国ではすでに企業価値が10億ドル(約1000億円)を超えるユニコーン企業が登場するなど、巨大ビジネスに成長する可能性も期待されています。
( 引用:https://jinjibu.jp/keyword/detl/806/)
現状は給与計算や人事管理の手間を省いたり、快適な採用サイトや転職マッチングシステムをつくるところに留まっているサービスがほとんどですが、高性能なAIが絡んできたとき、採用面でも爆発的な変化を起こせる基盤ができていると思います。
また、HR Techの必要性を説いている記事も見つけました。
これだけ需要はあるので、企業も取り組みを検討すること自体に戸惑いはないでしょう。
むしろ難点としては、応募者側のAIへの不満です。
なぜ、AIに自分の人生を審査評価されるのか? 機械に人生を捻じ曲げられてしまうの嫌だ!
AIの判定が絶対正しいのか?( ゚Д゚)
今、AIで落とされた応募者・希望通りの就職ができない人がいたとしたら、確実に思います。
これらの不満は、消費者が使うサービスにAIが普通に搭載される時代には、不満は減るでしょう。
「採用担当に属人化して、面接官個人の趣味嗜好に振り回されないだけマシ。」みたいな考えをする人もいると思います。
しかし今はまだ、AIに対して「こんなのできたらいいよね」レベルの把握しかできてない人も多いですし、自社で利用しようと着手をしている所は少ない時代です。
(研究は各企業でしていますが・・・実践している企業は知らないです。)
占いや相性診断のようなもので、人生を左右されることへ拒否感もまだあるでしょう。
そんな人たちをも黙らせてしまう上質なサービスができることが楽しみです。
今回は「もしも」を議題に書いてきましたが、詳細を調べていく中で新しい事を知れて楽しかったです。
これからも最先端のテクノロジーにニュースには注目していきたいと思います。
それでは。