【就活について】 ~なぜ私が留年したか~
私はブログのタイトルにあるように、現在就活をしています。
2年目です。それが「就活2年生」の由来です。
これは単位が足りなくて卒業できなかったからではありません。
内定がもらえなかったからです。
この話を他人にするたび、心がズキっとします。
今でも処理しきれていないのが、正直なところです。
世の中的には、「出来損ない」「甘えたやつ」のレッテルを張られます。
(前知識なしで、朝井リョウさんの「何者」を小説で読んだ時は、心の底からショックを受けました。)
それでも、「学校に残り、就職活動を続ける」
この選択をしたことは全く後悔していません。
まず、1年目の就活についてまとめると、
・行きたい企業などない。
・有名な企業 給料がいい企業 休みが取れる企業 をとにかく受ける
・とにかく場数を踏もうと思い、企業研究もろくにせず、面接受けまくる
その結果・・・
全滅 (*´▽`*)
6月末
私は、人生のどん底にいるような感覚でした。
(実際はそんなことないです。甘えんなクソガキってかんじですよね)
その理由は
・人生で、全くうまくいかない経験がない(高校受験・大学受験・部活)
いつも帳尻合わせて何とかなったりした。
・面接で落ちた理由が分からないので、対策のしようがない。(受験脳)
自分の頭で考えるが正解などない。
・自分が勉強してきたことが社会では何一つ役に立たない。
学校教育そのものが無駄に感じた。
ここら辺が主な理由です。
一言にまとめると、「自分の人生・人格を否定された気分になった。」のです。
とことん落ち込んだ私は、原因を分析しました。
なぜ、ここまで落ちまくるのか?
A:能力があるパターン
【1】伝えられていない そもそも面接で一方的に話してばかり
【2】自分が求められているフィールドにエントリーしていない
【3】自分のどんな能力が強みか分からない。
【4】企業のこと知らない。調べていない。
B:能力がないパターン
【4】高望みしすぎ
【5】働くのに向いていない社会不適合者
【6】企業でなくて、研究者とかに向いている。
いろんな要因があり、どれも間違いではありません。
しかし、一番の原因は別にあると考えました。
それがこれです。
【7】そもそも働きたいと思っていない。
働くって何?
働くとどうなるの?
働いている人たちってそんな立派なの?
有能に働く人か、役立たずかの違いは何?
つまり「働くこと」に関して何も知らない。イメージできない。
だから、目的を持てない。意欲を持てない。本気で志望できない。
働きたいと思っていない。
=そんなやつを取る企業はいない。
これの考えは、甘えかもしれません。
勘違いかもしれません。
なぜなら、日本では、そんなこと知らないまま就職するのが多数派で、常識だからです。
それでも僕はそう考え、「働く」について知ったうえで、もう一度就職活動をしようと決めました。
そして7月、新たなスタートを切りました。
そこからのエピソードはまたの機会に、お伝えしようと思います。
今回は、就活2年生って何?なぜ留年したか?にスポットを当てて、私の過去を少しお伝えしました。
少しでも伝わりましたでしょうか。
同じような立場の人
「以前そんな状態でした。」
「今、就職活動上手くいっていません。死にたいです」
そんな人に限らず、皆様から意見・質問・批判・アドバイスいただけますと幸いです。
また、この一年を通して、就職活動や働く事に対しての価値観が大きく変わったので、そこら辺をこのブログで少しずつ紹介できたらと思っています。
それでは。
~追記~
ここまで読んでいただきありがとうございます。
いきなりですが、
人は、自分の立場を正当化する発言しかしません。
それは、私もです。
こんな記事を書きながら、自分の行動が正しいと主張したいのだと思います。
このブログに書いている事も含めて、他人の意見はうのみにせず、自分の頭で考えてから、自分の中に取り入れたり、ぽいっと捨てたりするのが良いのではないかと思います。
それでは。