「マインドフルネス」を試してみたら、案外調子が良い件
「マインドフルネス」の本を読んでみた
最近、自分の疲れを回復する手法を模索しています。
そのなかで出会ったのが「マインドフルネス」という手法です。
最初に言葉を聞いたときは、宗教チックで手を出さんとこ~と思っていました。
(実際読む気は起りませんでした。)
「こう考えるべき!!」みたいな、まどろっこしい精神論を読んでいると余計疲れる気がします。(嫌われる勇気はそれに近いですね。)
しかし、昨日本屋にて好奇心に負けました。手にとってしまいました。
脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]――[脳科学×瞑想]聞くだけマインドフルネス入門
- 作者: 久賀谷亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/05/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
立ち読みしてみると、驚きました。知りたかったことがたくさん載っていました。
疲れを取る方法が。
のめりこんで読んでいるうちに、レジに並んでいました。即、買いました。
私は勘違いしていました。
「マインドフルネス」とは、実践的なものだったのです。
「考え方を変えていこう」のような精神論的な内容ではなく、今すぐに行える疲れの解消法を紹介している本だったのです。
マインドフルネスとは?
マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている内面的な経験および外的な経験に注意を向ける心理的な過程である[1][2][3] 。瞑想およびその他の訓練を通じて開発することができる[2][4][5] 。
マインドフルネスの語義として、今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることである[6][7]とか、特別な形で、意図的に、評価や判断とは無縁に、注意を払うことである[8]といった説明がなされることもある。
Googleが取り入れている事で有名!
本も沢山出ています。
グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD)
- 作者: サンガ編集部
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2015/05/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
それでは、本題に戻ります。
今回紹介する本
今回紹介するのはこの本です。
よく売れているようで、書店の目立つところに置かれていました。
顔写真の表紙も印象に残ります。
この本は大きく分けると、2つの内容になってます。
疲れが起きる原因についてと、対処法についてです。
まず一つ、疲れが起こる原因です。
「なんか毎日調子が悪い。頭が痛い。でも原因が分からない・・・」そんな人におすすめです。
私自身、過去苦しんでいた原因が知ることができました。「あるある」と思いました。
もう一つ、自分のシチュエーションに合わせた対処法です。
「今すぐ自分の疲れをどうにかしたい」というニーズをもっている人にもお勧めです。
自分で実践してみましたが、簡単なのも多く、即効果を感じることができました。内容としてはヨガに近いと感じました。(ヨガはしたことないですw)
過去への後悔や悩みを、瞬間的にですが断ち切れます。
この2つを理解したうえで、私がマインドフルネスを分かりやすく定義するなら、 「今ここに集中することで、脳を休ませる」と解釈しています。
<精神論的なHow to本の方が好きな方はこちらをどうぞ。>
自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ
- 作者: 岡映里,瀧波ユカリ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川マガジンズ
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
一応、うつの人を対象に書かれていますが、疲れている人に今と向き合うことについて書かれています。今ここに向き合うのはマインドフルネスと同じ考え方です。
筆者様の生き方もすさまじいながら、知りたい事がシンプルにまとまっているので、オススメです。
終わりに
今回は偶然読んだ本が、役に立ったと実感したので紹介しました。
私自身、過去に囚われ、物事を深く考えすぎなところもあるので、追い込まれたときは「マインドフルネス」を使いこなしていきたいと思います。
それでは。