【就職活動】人事部のウソと、ウソをつく理由を考えてみた。
人事部のウソと現実
会社説明会いくと、その会社が世界一素晴らしい会社のように思えてきませんか。それに、面接で会う人っていい感じの人多いですよね?この会社なら入っても楽しそうに思えてきます。
だけど、社会人って会社の悪口ばかり言ってません?上司を尊敬している人なんて、一握り以下ではないでしょうか。カフェ、居酒屋、SNS、どこもかしこも文句垂れてばかりです。今日も焼肉屋の隣の席に、社長の悪口を永遠に言い合う社員の方々がいて、少し気分が悪かったです。
そして、このことは就活の大きな歪みを体現していると思います。
簡単に言うと「自社の輝かしい部分しか見せない」「闇の部分はどんな手段を使っても覆い隠す。」ということです。
企業のHPを見ても成功事例、成功者の言葉、成功した先輩しか乗っていません。日本企業全体では、3年以内に30%の新卒採用が辞めているのにも関わらずです。
30%以外のやめない人でも、鬱になる人、社内でいじめられている人、セクハラばかりする先輩とその被害を受けている人、過労でぶっ倒れた人、その人たちの言葉や現状なんてのは知ることはできません。
つっこんだ質問しても、いい感じの言葉で濁します。学生に本当のことを言ってしまったら、企業内で自分の評価が落ちるからです。転職系の口コミサイトを見る手もありますが、正確性には欠けます。(悪口を書きやすい&サクラを使える)
別に企業側が悪い!と批判したいのではないです。しょうがないのです。悪い部分を見せたら90%の学生は逃げます。なぜなら、現実を知らないからです。勘違いしているのです。「企業にいる大人はみんな精一杯清く正しく働いている」と。
この原因は、学校の先生だと思っています。先生は「絶対」な存在でした。先生が言うことが正義でした。聖人であるかのように錯覚させられたのです。先生の中にもさぼる人もいたり、二ちゃんしてる人もいて、家に帰れば、エロ画像を検索したり、SNSで暴言はいたり、休日にはやんちゃな友達と遊んだりしている、ただ年を取った子供であるなんて想像してませんでした。
まとめ
話がそれましたが、僕が1年目の就活で学んだことを1つ紹介して終わりにしたいと思います。それは・・・
「企業の言うことは信じるな。疑え」です。
そんな理想どおりな会社ばかりであれば、日本の幸福度は世界一でしょう。
〈2017年3月発表 日本51位〉
現実はつらいお。(´・ω・`)
それでは。
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