環境のお話。~自分の思考が広瀬すずに似ていた件~
先日の記事に載せさせていただいた通り、自分の特性について気づきを得ることができました。
(先日の記事)
その中の一つに、「自分が頼られる環境で活躍する。」というのがありました。
自分がいる価値を感じる仕事が向いているという事です。
「相手が何かに困り、助けを求めている状況で、最適のモノを提供する。」
これが僕に向いている職業です。
逆に、商社マンや車のセールスマンのようにバリバリ相手を説得して売っていくのは苦手です。これは自覚していました。押しが弱いですから。
もしかしたら、誰でも変わりがいるような人数の多い会社もあまり向いていないのかもしれません。
また、過去を振り返ってみると小学生から今まで、頼られる環境を選んだりしていました。
そこにストレスはなく、気持ちよくやっていました。
逆に言い換えると、「自分じゃなくてもいいことは、やりたがらない」性格という事です。
めんどくさい奴ですね。プライドの高さや、めんどくさがりな性格も影響していると思います。
少し前ですが、広瀬すずさんが「この人は、なんで照明の仕事をしているんだろう」の発言で少し炎上したことがありました。
世間的には批判されていましたが、僕自身は共感をする点が多くありました。(←何様だ!)
決して見下しているわけではなく、純粋に人のバックストーリーに興味があるのです。
その職業を選んだ理由であったり、その決断をするに至った背景が知りたいのです。
しかしながら、
「論理的な理由なんてない。生活するため、なんとなくだ。」
これが世の中の本音であったりもするので、難しいですね。
今回は僕の活きる環境についてお話しました。
皆さんも、自分が活きている環境を探してみるのも、就職活動の助けになるかもしれません。
それでは。
(このような考え方に至るまでに以下の本を読みました。参考までに。)
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)
- 作者: スーザン・ケイン,古草秀子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 文庫
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2つの出会い。
※本日は急な呼び出しがかかったので、短めにさせていただきます。
昨日から今日にかけて衝撃的な出会いが2つありました。
1つは自分の性格について。もう1つは自分の適性についてです。
1つ目の性格については、本での出会いでした。
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)
- 作者: スーザン・ケイン,古草秀子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 文庫
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私は、内向型の人間です。
しかし、ビジネスの世界で評価され認められるのは外交的な性格であり、その部分を演出したり、自分にウソをついて変わろうとしていました。
それは、大きなストレスと疲れを生みました。
そんなことをしなくてもいいと、気づかせてくれたのがこの本です。
就活において、人格のアピールをしても意味がないことも、理解できました。
もう1つの適性(強み)について教えてくれたのは、社長さんでした。
企業説明にて、社長さんとお会いしたのですが、自分の特性・考え方を完全に見抜かれました。例えば「ウソをつくのが嫌いな方だろ?間違っている?」などなど。
そのうえで、「こんな職業に就いた方がいい。こういうことにやりがいを感じるのではないかい?逆に、こんな仕事は君には向いていないと思う。」とズバズバ言われました。
基本的にそういうタイプの人は苦手なのですが、今回は的を得すぎて言葉を失いました。
自己PRや企業選びに活かして行きます。
(その人曰く、洗脳されやすいタイプらしいので、気を付けますがw)
それぞれについては、再度記事をアップするかもしれません。
自分の性格、適性について再度整理したいと思います。
本日は忙しくなりそうなので、これにて。
最終面接で落ちる方がつらい理由が判明した件
志望企業の欠点を言われ、悩んでみた。
選考が進んでいくと、その企業のことを段々好きになっていったり、
ここしかないって思ってしまったりしませんか。
僕は完全にそういうタイプです、自分を求めてくれるのであれば良い部分に目を向けていこうとします。
一方で、どんな企業にも弱点や欠点はあります。
そこをみ見ない振りをすることは非常に危険なことかもしれません。
私自身、今日それに気づくことができました。
説明会で参加した企業で、選考が進んでいる企業の悪口を聞いたのです。
「この会社に今は入ろうとは、僕は思わない。」
説明会で前に立つような方ですから、先見の明がある方ではあると思います。
最初はショックを受けて怒りも沸いたのですが、ロジックを聞いていく中で少しずつ自分の中でも腹落ちしていきました。
そのあと、とんでもない恐怖感に襲われました。
今から本気で入ろうとしてる企業って、そんなにヤバかったんだ・・・( ;∀;)
同時に、こんな言葉も頂きました。
「1社だけに焦点を当てて、良い部分・悪い部分を探しているのは本質的ではない。
自分が30代、40代の目指す姿のために、その汽車で身につけたいスキルは何なのか?
その1社からキャリアを広げていくイメージを持つことの方が、大事である。」
たしかに就職活動をしていると、企業の良い部分・悪い部分を探します。
事業が成長しているから◎ 売上低いから×などです。
就職した先のことなど、想像できない人の方が多いでしょう。
私も何となくこの方向に進んでいきたいと決めてはいるのですが、実際に取り組んでみたら違うのかもしれません。
どのような企業に入っても、満足せず、市場に目を向けて働いていきたいなと思いました。
〈就職はゴールと学生は思っている〉
学生の就職へのイメージ図
実は、長い社会人生活のスタートなのである。
〈では、企業に対してどう伝えるか。〉
「御社にも弱点はあるし、働くうえで不安な部分はある。
それらを知り、飲み込んだうえで、それでも志望している。
それはこれをしたいからだ。目指す像があるからだ。つけたいスキルがあるからだ。」
と言い切ることができれば、面接官や社長から見ても魅力的な人材に見えるのかもしれません。
そのためには、まず内定を取りたいと思います。
それでは。