してみたブログ

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【毎日更新】人生2回目の就職活動を謳歌している私が「してみたこと」「感じた事」「伝えたい事」を独自の視点で、勝手に、わがままに語っていきます。

【コラム】「すべき」記事を読むときに気を付けるべきこと。

こんなタイトルの記事よく見ませんか?

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『【してなきゃ負け組。】20代で絶対に経験すべきこと』

こんなタイトルの記事見たことありますか?ありますよね。

ね、ねjkmおjdf|д゚)

 

「流行に乗り遅れないために、揃えるべきブランド3選」

「就活浪人しないために、2019卒が絶対にしておくべきこと」

「油断すればすぐ老化。30歳からの老化を防ぐために100%買うべき化粧品」

 みたいのです。(引用:私の脳内)

 

これ、全部間違っています。

 

「絶対に100%すべきこと」なんて、        ないんです。

 

すべて書き手の妄想です。

 

こんなことをいうのには理由が二つあります。

【1つ目】読み手としての不満

【2つ目】書き手として同情

 

【1】読み手としての不満

「Aにならないために~すべき」「Aになるために~すべき5つのポイント」

などのタイトルを並べられたとき、Aに興味があるとつい読んでしまいますよね。

期待して開きますよね。

で、がっかりする記事が非常に多いです。

 

すべきこと???理由は何だよ!おまえの個人的な考えしか載ってないじゃないか( ゚Д゚)

ソースを出せよ。ソースを!ソースはどこなん(ryしおあふぉghjご。

 

「すべき」記事はその人の経験に基づいた単なる意見です。自分の成功した方法を語っているだけです。

仮に、ほかの人でも汎用性があるか検証している人は論文として発表していることでしょう。

 

(※「汎用性を検証した結果、こんなノウハウをわが社は持っていますよ」と営業商材にしている場合は例外です。適当なことをかけば信用問題になるので単なる意見でない場合が多いです。)

 

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【2】書き手のしての同情

一方で、はしくれでブログをやらせていただいている者として「すべき」をつかう狙いには共感できます。

「すべき」を使う狙い。それはPV数の上昇です。

 

書き手の目的を考えてみてください。

メディアそれぞれに最終的なゴールの違いはあるとして、共通して求めているのは「より多くの人に読まれること」ですよね。

会社の事業としてメディア運営していたら、アクセス数が少ないだけで怒られることもあるでしょう。 アフィリエイトで収入にしている人もいるでしょう。

 

「何としても読まれたい。」その思いは記事タイトルにも出ます。

 

記事が読まれるかを決めるのはタイトルが非常に影響します。内容以上にタイトルの秀逸さを追い求めているライターの方も絶対います。

僕自身も秀逸でみんなを引き付けるタイトルにして、できるだけ多くの人に読んでほしいです。

 【すべき連鎖】

読んでもらえるタイトルにしたい。

「読まれやすいタイトル」みたいなのでググる

「~すべき」と入れれば読んでもらいやすくなると書いてある。

根拠はないけれど記事タイトルに「すべき」の文字を入れてしまう。

反響が普段よりある。また「すべき」を入れようと思う。

「すべき」を入れたことでアクセスが増えました!と報告する。

 

 このスパイラルで「すべき」記事は増え続けているのです。

 

これを、以前に流行った悪循環スパイラルに当てはめてみました。

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まとめ

読み手のスタンスで気にしたほうがいいかなーと思うことをまとめました。

 

・安易に信じない

・書き手はだれ? 書いている狙いは何?

・根拠となるデータはゆがんでいないか。

・書き手の経験談と受け止める。

・「すべきこと」に縛られない

・「コラム=絶対的な答え」ではない。あくまで主張。

 

最後に今回の記事タイトルをチェックしましょう!(^◇^)

【コラム】「~すべき」記事を読むときに気を付けるべきこと。

 

それでは(´・ω・`)

【今回画像作成に使用させていただいたサイト】

悪循環画像ジェネレータ