BUS STORY
昨日、深夜バスに乗りました。
これが災厄でした。(誤字ではありません。)
・隣の人がずっといびきをかいている。
・前列の人が消灯後も携帯を使い、まぶしくて寝れない。
・それも1人だけではなく3人が交互に、携帯の光で攻撃してくる。
・冷房当たりっぱなしで体調が悪くなる
この苦しみが長時間続きました。
何回乗ってもつかれることに変わりはないですが、これほどまでに苦しいライドは初めてでした。以前に、狭さできつい時もありましたが、神経がこれほどまでにすり減ったのは初めてです。
2つ目の消灯後の携帯については、「クソ野郎。ほんと低レベルな大人がいるものだ」と呪いました。充分な睡眠をとることができず、ストレスを抱えながら深夜バスでの一夜を過ごしました。
苦しみながらも何とか目的地に着いた後、自宅への移動のためにバスに乗りました。荷物があったのでグラつきながら立って乗っていました。すると、一人の女性が声をかけてくれました。
「座りますか?」
好意をくれた方に失礼ではありますが、その方はお年を召していました。私は「あと2つで降りるので大丈夫です。」と告げ、座りませんでした。というか、座れませんでした。
なぜなら、私はとてもビックリしたのです。感動したのです。「なんと優しい人もいるものだ。」すごく嬉しい気持ちになりました。
先程までの嫌な気持ちが吹き飛びました。このおかげで、私は家に帰ってから幸せな気持ちで睡眠をとることができました。
私自身、そんなできた人間ではありません。他の人を非難するつもりもありません。
今日は、優しい人に出会えて嫌なことが吹き飛んだ報告でした。感謝。
それでは。