してみたブログ

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【毎日更新】人生2回目の就職活動を謳歌している私が「してみたこと」「感じた事」「伝えたい事」を独自の視点で、勝手に、わがままに語っていきます。

社会に正しさなんて1ミリもない。

 

 

社会なんて1ミリも正しくない。

 

ベンチャーの人
「働き方はめちゃくちゃだし、利益上げるためだったらなんでもする。
それがベンチャー
この職場に正しさなんてないよ。結果を出す人が正義さ。
人として正しいとか求めてないよ。
それを求めるなら、大手に行きな。」


大手企業の人

「ここに正しさなんてないよ。
たしかに、働く時間や福利厚生は整備されている。
しかし、昇進は学歴が関係するし、サボっている奴とできる奴が同じ給料なんだ。
サービス残業だって、上司に言われたらやらなければいけないよ。
上司に気に入られないと昇進できないからね。

成果が正しく評価されたいなら、ベンチャーか中小にでも行きな。」


中小企業

「ここには正しさがあるよ。
ほらうちの社是はこんなに正しいし、社長の言葉はこんなに正しい。
これに意義を唱える人なんかいたら、その人が間違っているの決まっている。
なぜなら、いままで何十年もこのやり方でうちの企業は続いてきたんだ。
今さら、間違ったほうに変わる必要なんて全然ない。
ほら、君も入りなさい。」

 


誰にとっても魅力的で最高の会社なんてない。
誰もが活き活き働ける会社なんてない。
誰にとっても「正しい」会社などない。
これが僕の感想です。

 

そもそも正しく生きるとは、なんなのか?
曲がったことをしない。
他人を思いやる。
平等に評価される。
結果が出ていないことは変える。

 

理想論です。
空想妄想です。それでもそう行きたいと思うのはわがままなのか。
僕自身が、この厳しい社会から逃避をしようとしているのか。
きっと働き始めれば、こんなもんかと納得するのでしょう。

 

逆転の思考をしてみます。

僕は日本トップクラスの理想の追求者です。
本質の探求者です。
クライアントのために考え抜けます。
これだけ、就活で壁にぶつかっても倒れない根性はあります。

弱みは正しいと思わなければ、行動できない事です。
これは致命的です。

 

しかし、すること全て顧客の「正しさ」のためになる仕事はないのでしょうか。
あります。
例えば、店舗に訪れてくれて人に全力で答える事です。
確定したニーズに対して、全力で貢献できます。

 

他にはどうでしょう。
伸び悩んでいる企業があります。
その売り上げを改善するためにどうするのか。
リサーチして、提案し、実行する。
これも相手のニーズにフォーカスして、全力で答えることができます。


売り上げに悩んでいる会社Xに出会った場合

自社で製品Aを作っています。Aを使ってどう解決するか提案します。
(メーカーのセールスマン)

自社で販売契約を結んでいる製品A~Kがある。見極めて、数多く売っていく。
(商社の営業マン)

社会にはA~Zの製品がある。分析により、企業Xにとって最適なのは製品Sである。
コンサルタント


このように、会社によって提案の方法が違います。
僕は、ファクトに基づいて企業にとって最適な提案をする。

これは僕にとって「正しい」です。
より良いものを知っているのに提案しないのは、自分にとっての悪です。
これは社会でも評価を受ける「正しい」でしょうか。

自分視点の正しいだけではなく、受け取り側のクライアント視点の「正しい」でもあります。

 

話がねじ曲がりましたが、自分視点の正しさは往々にして「わがまま」です。

法律を守った環境で、年次に関係なく正当に正当に評価されて、間違っているものは即変えていく。売り上げもあり、文化もいい。
そんな理想な環境は、中々ありません。

 

ここだけは譲れないのは何か。
僕は、クライアントに対して正しいものを提供できない
これだけは我慢なりません。
自分の働く環境、企業の腐った仕組みの不変以上に譲れない部分です。
自分がしていることが、誰かのためにならない、ましてやマイナスになるなんてきついです。

学生の身分だからこそ言える事だとは思いますが、僕の経験上優先順位は高いです。

 

あなたの譲れない点は何ですか。
なりたい事・したい事で譲れないのは何ですか。
お金・出産後の復帰・正当な評価・成長・安定色々候補はあります。

 

それを実現できるには、どんな条件が会社に必要でしょうか?

その条件を満たす会社はどんな人を求めているのでしょうか?
(表面的な応募要項ではなく、内心思っている事です。)

 

それに当てはまっている自分の特性はありますか?

 

僕も逆算的に考えて、企業の方に伝えていきたいと思います。

 

こんなことを考えていたら、ある記事を思い出しました。
「就職活動で苦労した人が、入社後も苦労するとは限らない。」

僕自身、これだけ苦しみぬいているので企業に入る前に十分な準備をしたいと思いますし、入ってからも慢心せずに頑張っていきたいと考えています。

この苦しさが解消されるときは絶対に来ます。
その時を信じて、苦しみぬいて打ち勝っていきたいと思います。

それでは。